丸環の作り方
丸環を作ります。 市販されている丸環はやわらかく、簡単に開いてし まいます。せっかく作った作品が脱落しないよう、開 かない丸環を組みつけています。 コーンプライヤー(手芸用)を使用し、銀線の輪を 作ります。銀線は径0.8mmを使用しています。 注:輪の大きさは、チェーン等の金具が通り抜ける 大きさとしてください。 1/4周程度の重なりを残し切り落とします。 重なり部分の隙間(内側、外側とも)にペーストタイ プを塗りつけ、乾燥・焼成します。 焼成後銀線とペースト部に隙間が出来た場合、ペ ーストを塗り、乾燥・再焼成します。 注:焼成するまでは乾燥したペーストは簡単にはが れてしまいます。ペーストのはみ出し等の修正 は焼成後行ないます。焼成後も無理な力を加え ると銀線とペーストははがれるので注意ください。 |
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差し丸環を作ります。 コーンプライヤーを使用し輪を作ります。一方の端 を直角方向に折り曲げ、反対側の端も交差するとこ ろで同じ方向に折ります。 輪の大きさは、先に作った丸環が通ればいいので 写真ほど大きくする必要はありません。 |
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完成 差し丸環の合わせから焼成・磨きの終了した丸環 を入れます。差し丸環の合わせを真直ぐになるよう 修正します。 使用するときは、差し丸環の埋め込む部分に抜け 防止のためキズをつけておきます。 |